薬膳的心の整え方
沖縄方言で言う、やーぐまい(家にこもる)が何度も続いて
心のバランスを崩していませんか?
きっと気づいてなくても
自分もあなたも心の疲れがでているかもいれません…
「薬膳」というと苦い薬、、というイメージがありますが
実は体だけでなく心を整える方法も教えてくれます
当てはまる事があるようなら参考にしてみてくださいね!
イライラは肝を傷つける
薬膳では感情を
「怒り」「喜び」「思い悩む」「憂い悲しむ」「恐れる・驚く」
の5つに分けて考えていますが
今日は特に今感じている人が多いであろう
イライラ、怒りの感情についてお伝えしたいと思います
薬膳の考え方の元である中医学では
怒りの感情は「肝」に関係すると言われています
西洋の「肝臓」よりも中医学で言う「肝」は
血を貯蔵するだけでなく
体の(特に気の)めぐりの調整もしている重要な臓
気のめぐりが悪くなると張るような痛みがしたり
ゲップやおなら、ため息が出やすくなります
ひどくなると大きな病気になることもあるので
ちょっとしたサインを見逃さずに対処する事がとっても大切!
「香り」がポイント
最近なんだかみかんやレモンなどの柑橘系が食べたい
セロリや玉ねぎが大好き!
という方はストレスを感じて欲しているのかもしれません…
そう、
体が健康だとちゃんと欲する味のサインを出して
知らぬ間に必要な物を食べている事も多いのです
怒りのサインを感じた時
薬膳でまずおすすめするのが「香りのよい食物」です!
薬膳の言い方で言うと「理気」(りき)作用のある食物
沖縄のシークワーサーの皮(青皮)の乾燥のお茶や
みかんやレモンやグレープフルーツ等の柑橘系の果物
玉ねぎセロリ、しそ、ミント等の香味野菜
今のおこもり時期は誰もがイライラしがち。。
おうちで柑橘系のアロマをたいて
香り良い食物を組み合わせてリラックスしてくださいね!
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